Liberal Arts

Harvard Club of Japanのパネルディスカッションの案内を頂き、急きょ行ってみました。

Topicは、liberal arts education。聖心インターの初等、中等教育に携わる先生、そして、国際基督教大学の教授お二人によるセッションとパネルディスカッション。

娘の大学進学に関して米国の大学も視野に入れて考えねばならない私としては(自身がそういう希望を持っているので・・・)、なかなかないチャンスと思い大学を選ぶ親の立場として聞きに行った。

日本、アメリカの大学を考えている高校生や親が多いのかと思いきや、ほぼ教育現場の先生たちだったようで、Q&AセッションではLiberal Artsでの授業の進め方や評価の仕方などなど、先生の立場での話に終始していた気がする。つまり、日本の教育現場ではいま、Liberal Artsへの関心が高まっているということだろう。

さて、Liberal Artsとは、なんぞや。これは要するに、日本語にしてしまうと教養学部となるのだろうか。いや、日本語にはならないのかも。専門的な知識を身につけるための学業でなく、その基礎となる人文科学、自然科学、社会科学を包括する教養のことのようだ。

Wikipediaによれば、

“The contemporary liberal arts comprise studying literature, languages, philosophy, history, mathematics, and science.”

とある。

ICUの方のお話では、学生のcuriosityに基づいて自身で答えを見つけていくことを身につけるような勉強、ということだ。そこでは、ある程度のさまざまな教養がベースとなり、それらが互いに結び付いて答えを導き出す。こういう勉強をした後に、自分の専門分野が見つかればそれを専門的に勉強するために大学院で学べばよい、ということだ。

なるほど。それはわかる。いいと思う。でも、高校でこのような教養が身につく方法はないのだろうか。とちょっと疑問。

Harvard大学はLiberal Artsの学校であるが、いわゆるTop 10 Liberal Arts Colleggesに入っていない。Liberal Arts Collegesというのは、学校全体がLiberal Artsを学ぶところという定義なのだろう。Harvardでは、専門的な分野を学ぶこともできるわけだからそれには入らないわけか。

それにしても、学校教育についての知識が余りに少なかったことに今更ながらショックを覚える。日本の教育に限っても知っていることと言えば自分が行っていた学校のことくらい。ましてや、海外のことなんぞ、知っている気はしていたのだがふたを開ければ全然!

さて、まだまだ学習することがあるなぁ。Liberal Artsも奥がふかそう。

2010年 2月 5日 | Posted in 教育
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