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  • あれから3年・・・

    3年前の今日(あ、もう昨日か)、友人が48歳で天国へ行った。
    あまりにも若い。
    家族ぐるみの付合いだった。
    私の同級生であり、娘の同級生のパパであり、義姉の同級生の夫でもある。
    結婚当初はご近所さんでもあった。
    デカい身体にデカい声。よく呑み、よく食べ、よく動く。
    大学のアメフト時代と変わらない。
    大学の卒業25周年の大同窓会企画では、経済学部の幹事代表である彼に頼まれて一緒に経済学部を盛り上げた。

    2013年 2月 4日 | Filed under STORY, オフ
  • A Happy New Year 2013 一年の計は元旦にあり?!

    2013年 明けましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願い申し上げます。
    2012年、またまた新しいチャレンジ、新しい出会い、盛りだくさんの一年でした。一つひとつはそれなりに大変だったこともありましたが、総括すると ひとこと「楽しい一年」でした。
    小学生じゃあるまいし、って感じですが、一時よりも子供にかえってるというか純粋になった気がしています。この年になって、一年を楽しく過ごせる幸せをかみしめて、新しい一年を始めています。
    今日は1月2日。2011年に入学した大学院の修士課程も終盤。ただいま修士論文真っ盛りです。今週末には第一回の提出日を控えエンジンかかったまではよいのですが、昨日、元旦から早速やらかしました。。。エンジンかかり過ぎて空回りです。><

    2013年 1月 2日 | Filed under STORY, オフ
  • 胃に優しい あれこれ 

    久し振りにダウン。思えば夏休みの強行軍後のワシントン研修から、そのままずーっと休みほとんどなしのスケジュール。倒れない方が不思議なくらいだったけれど、11月2〜4日のヒューマンラボの合宿を終えたとたん、とりあえず一段落したと身体が感じたか、気が抜けたみたいに急に発熱&胃痛。
    熱は一日で下がってくれたけれど、胃が。。。
    というわけで、FBで
    「パワーが出るけどさっぱり目のごはんって何?」
    って問いかけたら、優しい皆さんがたくさん寄せてくれました。
    どれも身体に優しい、今の季節にちょうどいいものばかりなのでまとめて保存!

    2012年 11月 8日 | Filed under お気に入り, オフ
  • アメリカで感じた日本 (その3 NYC)

    あっという間に帰国から早1か月が過ぎてしまった!しかし、久し振りのアメリカ旅行であり、たった一人での旅は私のこの夏の最大イベントであり、そこで見たこと感じたことは、まだまだしっかりと記憶にとどまっている。
    Bostonのホテルを早朝にチェックアウトし飛行機でNYCへ。(これ実は大して楽じゃない。次回はバスかAmTrakにしようと心に決める・・・)Newark airportからここでもタクシーを使わない、と心に決めて電車でホテルまで行くことに。結論から言うと、これ、やめた方がいいです。荷物があるならマンハッタンのホテルまではタクシーにしましょう~。
    Bostonのようにスムーズには全然行かなかった。大きな荷物を転がして3回ほど乗り換え。地下鉄の乗り換えではマンハッタンのど真ん中でスーツケース引っ張って1ブロック歩くはめに。飛行機が早かったせいでマンハッタンは朝のラッシュ時。人が多い!そして暑い!よほどくたびれて見えたのか、どの電車だったか、いかつそう~なおじさんが席を譲ってくれました・・・。
    さて、ようやく目的地、East VillageのBowery Hotelに到着。ここはとても満足なホテル。場所的にも観光客らしき人はほとんどいなくて落ち着いたエリア。いわゆるupperの5th avenueあたりとも42ndあたりとも全く違う。Soho, Noho, NoLitaエリアは歩いて行ける、New York Univ.の近くです。NYCに行くなら私ならまたこのエリアを選びますね。
    旅行記はさておき、New Yorkという世界の中心的な街で一番印象的だったことは、「アメリカの懐の広さ」だ。アメリカの、というよりはニューヨークの、と言うべきかもしれない。この街はアメリカ人というより、ニューヨーク人で成り立っている。ここには白人よりもメキシコ系、中国系、インド系、イタリア系・・・いわゆるマイノリティの人々の方が多いのでは、と思うくらいに、本当に「人種のるつぼ」を体感した。
    たくさんの国からこのニューヨークに人が集まってくる。そして住み着いていく。これをニューヨークという街は受け入れているのだ。日本からニューヨークを見れば、「そりゃ、移民の国アメリカだからねぇ」なんて思うくらい。自分もそうだった。でもニューヨークでこれを目の当たりにしたとき「ここが日本だったら?」「日本はこれを受け入れる度量があるだろうか?」と考えてしまった。
    ニューヨークでは実にいろんななまりの英語が氾濫している。余り英語に堪能でない人もたくさん働いている。スーパーの店員さんの英語がなまってても、そんなことにケチをつける人はいない、みんなちゃんと受け入れてる。そういうもんだ、という文化がここにはあるような気がする。
    一方日本人であることが当たり前な国、日本。海外からの労働者の受け入れを必要としながらもそれが進まない、進めたくない日本人の未熟さ。インドネシアやフィリピンの研修ナースには、滞在の条件として日本語での国家試験の合格という厳しい条件を突きつける。異文化、異人種と共存できない、したくない、というのはただの我儘のようなものではないだろうか。日本にとって何が大事なのか、日本人はもっとよく考えるべき時が来ている気がする。
    言葉の問題で考えれば、人種のるつぼニューヨークでこそ、「伝えること、伝わること」が一番大事。きちんとした文法がわかって話している人の方がもしかしたら少ないかもしれない!一番文法を理解しているのは日本人かなぁ、そして一番英語でちゃんと伝えられてないのも日本人だったりして、なんて思ってしまった。
    今回の旅では、日本人からのきちんとした発信の必要性を強く感じた。これは私の今のテーマでもある。アメリカに行き、出会った人々から感じ取った日本への印象は、私の思っていたそれよりずっと悪くない。たまたま飛行機で居合わせた30代のエンジニアの男性は、日本の歴史に詳しかった。そして日本が戦後に見せた復興の底力を信じ、日本の将来に期待する。NYCで知り合った30歳の女性ソーシャルワーカーは、日本の文化の素晴らしさを称える。こうした会話から私が感じ取ったのは、日本は実はまだ期待されているのではないか、ということ。「まだ」期待されいてるのかも。今ならまだ間に合う。つまり、今手を打たなくてはもう間に合わない!
    日本が変わるのを、まだ待っていてくれてる。中国を向きながらも、アメリカは日本の変化を待っているような気がする。これがlast chanceなんだけどなぁ・・・なんて言いながら。それをみすみす逃してはもう本当に素通りされる国、日本、となってしまう。今動かないでいつ動く?!政治に、国にとても任せておけない今日この頃、日本人みんなが広い視野を持って、自覚して生きていこうよ。自分の言葉で自分たちをきちんと表現し相手にわかりやすく発信する。いろんな人と、いろんな国と、コミュニケーション、そしてダイアローグ(対話)をきちんと始めようよ。これに少しでも役に立てるような仕事をしていきたい、そんなことを感じ、再確認できた旅だった。

  • アメリカで感じた日本 (その2 Boston)

    娘をエグゼターアカデミーに送った後、一路Bostonへ。一人で身軽なのでAmTrakで移動。North Stationからは地下鉄でCopley Squareへ。スーツケースを転がしながらも非常にスムーズな旅だった。
    Copleyを拠点に2日間、近くのPublic Gardenを散策したり、Shopping Centerを見たり、Newbury Streetを歩いたり。半日は地下鉄でCambridgeまで足を伸ばして、アメリカの大学街を体感した。
    Bostonというところは全てが品よくコンパクトに揃った街。生活するには最高の場所だ。大きなショッピングセンター、Newbury Streetには古い建物をうまく利用したブティックやカフェが並ぶ。
    街なかには広々としたPublic Garden。芝生が広がる中に程よく木陰を作る木々。木陰のベンチで読書をする人、のんびりランチを食べる人、小さな子供と散歩する母親、ジョギングする人たち。花壇や噴水、池にはスワンボート。どれもセンス良く配置されている。憩いの場、とはこういう場所を言うんだなぁ。
    CambridgeではHarvard Square駅にあるHarvard大学のキャンパスへ。広々とした芝生、古い建物との調和で落ち着いた雰囲気を醸し出す。Harvardを目指す高校生たちが親子やグループで見学に訪れる姿をあちこちで見かけた。
    BostonはExeterと違い立派な都市である。しかし東京のそれとは全く違う。日本との決定的な違いは「落ち着き」だろうか。街全体に古い建物がたくさん。それを実にうまく使っている。日本の発想は、「壊して新しく建て直す」となる。なぜ?素朴な疑問。なぜ日本だとそういう発想になるのだろうか。
    落ち着いた社会というのは、つまりは成熟した社会。日本にいるとアメリカの悪いところが目につくが、とんでもない。(これもメディアによる洗脳か?)アメリカの社会は成熟してるのだ。新しいものに目を奪われがちな日本人、歴史の浅い国の中でも古いものを大切にしているアメリカ人。全てがいいというつもりは毛頭ない、でもちゃんと学ぶべきところは学ぼうよ、と言いたい。
    落ち着いた成熟した社会を作り出しているのは、やはり人々だと思う。日本という国は日本人をどうも窮屈にしているところがある。文化に関係するところが多いのかもしれないが、アメリカ人たちのそのおおらかさが心地よい。
    窮屈さを感じない大きな理由を発見した。それは、誰も人のことを気にしていないこと。これは楽。こちらからアプローチすれば丁寧に対応してくれる。でも、基本気にしていないのだ、人のことは。何だかわからないのだが「見られていない」感。これが心地よかった。
    日本では結構人は人を見ている。気にしている。それが社会をとても窮屈にしている気がする。型から外れたもの、出っ張った杭を探してはケチをつける。いいじゃない、放っておいてあげなよ、人に迷惑かけているわけじゃあるまいし、ってこと、多々ある。そういうところが日本人の成熟していないところ。相手に対するリスペクト、そういうものが今の日本人には不足してる。もっと大人になろうよ、日本人!
    Bostonではそんなことを感じてきた。

    2010年 7月 30日 | Filed under STORY, オフ, 気になること
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