小論文の練習

今回の受験に際しては二つのことを重点的にやってみた。一つは面接の対策として、自分が入学してやりたいことを明確にしておくために頭を整理すること。もうひとつは小論文の練習だ。

小論文を書いた経験はほぼない。で、本を2冊ほど買って必要そうなことをピックアップ。そこに「社説の書写」という練習方法があった。これ、おススメ。まずは、漢字の練習になる。そして、書く分量の目安がわかるようになる。(試験は800字、社説は1000~1200字くらい)言葉を覚える。そして副産物として、何より「今」の話題を掘り下げて理解できること。(多少の新聞社によるバイアスはありますがそれも感じつつ)

毎日一つか二つの社説を写し、そのあと過去問を一問ずつ。いきなり過去問を解くよりもずっと「書く気」になる。ただひたすら文字を写しているうちに、徐々に「自分の言葉」が書きたい気分になってくるのだ。なんだかとてもいい循環だった気がする。

当日も勿論同じペース。本番直前まで社説を黙々と写していたので、多分変な受験生だったと思う。でもただじっと始まる時間を待っているよりはその方が緊張の度合いも減っただろう。

小論文の試験を控えている皆さん、是非ぜひお試しあれ。

2011年 2月 24日 | Posted in LEARNING
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