デザインコンサルティングファームと大学を拠点に、システムズエンジニアリングとイノベーティブ思考の実践、支援、教育に携わる日々。あいかわらず毎日が学びでいっぱい。大学院を修了して5年。おかげさまで、少しずつ社会に貢献できることが増えてきたと感じています。
弊社Bridge-work. Inc,はinnovative DESIGN LLCにパートナーとして参画し、システムズエンジニアリング、イノベーティブ思考を用いたシステムデザインのサポート、新規事業創出支援、またこうした考え方を広めるための教育活動に携わる一方、渡辺個人としては引き続き慶應義塾大学大学院SDM(システムデザイン・マネジメント)研究科にて特任教員としてプロジェクトや学生への教育、企業との共同研究や研修などを行なっています。
この5年の間に、弊社の理念は"customerとprovider"をつなぐ価値創造のお手伝い、へと昇華しました。Bridge-workが取り組んできた日英翻訳、ウェブサイト構築も、使う人と提供する人をつなぐ価値造りのお手伝い。「情報」のわかりやすさを高めることによる価値創出支援と言えるでしょう。今では対象を拡大し、企業が様々なシステム、サービス、プロダクトとしてcustomerへ、そして社会へ新しい価値を届ける"新価値創造"に少しでも貢献することを目的として、インプット、咀嚼、アウトプットの日々を送っております。
"ブリッジ"としての存在を忘れずに、これからも社会への価値創出、価値提供に貢献して参ります。
May 2018 Kyoko Watanabe

2011年 今年もよろしくお願いいたします

Happy New Year! 2011

Happy New Year! 2011

年末に不覚にも数年ぶりにインフルエンザでダウン!そこからずるずるっと年末の休みに突入しお正月。。。なんともメリハリのない年始となってしまいました。

でも、昨年は疲れを抱えたまま何とかやってきた感じだったのでここでしっかり休養ができました。そんなこんなできちんと年末のご挨拶もできずに終わってしまいました。昨年もたくさんの皆様にお世話になり、支えられてきました。感謝しております。そして本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さ~て、新年は元気に迎えられた2011年。今年はちょっとチャレンジングな一年になる予定です。

Back to school… はい、ずっと温めてきた夢を実現させようとしています。昨年9月から勢いとタイミングで思い切って通い始めた慶應大学大学院SDM研究科。ここで真剣に勉強してみようと決心しました。まずは「受験」です。娘たちの「受験」はつい最近まで見届けてきましたが、自分自身のそれは何年ぶりでしょう?中学受験以来です!お正月早々から着々と準備を開始しました。

さて、とにかく受からなくては始まりません。受けると決めたからには受かりたい!自分がそこで何を何のために学びたいのかをもう一度しっかり整理して、試験に臨みたいと思います。

システムズデザイン、システムズエンジニアリングはこれまで私が仕事を通して培ってきた知識や経験を、より高めてくれるものと強く感じています。学生になれたなら、それは私の人生にとっておまけの、そして最後の学生生活の2年間。2倍にも3倍にも楽しく充実させて、その間できることを目いっぱいやってみたい。ここへきて「留学」も夢でないかも!?そしてそこで培った貴重なものたちを自分の仕事に、社会への貢献にたっぷりと生かしていきたいと強く思っています。

まずは、合格、合格、っと。やっぱり初詣から。。。

2011年 1月 3日 | Filed under LEARNING
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災いは自分で覆すべし

BLOGにアップしたいこと、あれこれあるのですが、なかなか落ち着いてまとめられないうちに時間はどんどんと過ぎ・・・。といった11月を過ごしてしまいました。。。

家の用事やら実家の用事やら、やたら時間はかかるわ、やりたいことをじっくりできない焦りとかイライラとか。家に居るとほんとだめだなぁ、って思いました。ここのところ仕事場にも週に3~4日しか来られない。でも、やっぱりここは仕事がはかどります~。毎日じゃないからなおさら集中できるのかも。

で、今日は本当は先月参加した情報処理学会のデジタルドキュメント研究会の発表のレポートを書く予定だったのですが、その前にちょっと今朝思うことがあったのでそちらを先に。

「思うこと」は、「下向き」になりそうな時に自分で「上向き」にもっていくこと、について。

今朝、立て続けにもうがっくりするようなことが起こって、あ~、今日はもしかしてBAD DAY?という感じでした。この時期学校が不定期で、いつものペースの朝を過ごすのは難しい状況。その上、娘にTSUTAYAのCD返却を頼まれ、軽く生返事してしまったばっかりにまず一つ目の災難。

10時までに返却ボックスに入れなきゃいけなかったことをすっかり忘れ、慌てて持っていったら2分超過。窓口のお兄さんはどうしても延滞料金がかかると言い張る。2分ですよ?それでもだめ?こうなったら言いたくないけど「おばさん」力で。でもだめ。おばさん力足りない。ポイントで払おうとしたら、「借りた人のポイントでしか受け付けない」と。こんなところで時間食いたくないから3枚分600円を払って駅へ。

かなりカッカしてました。娘に「半額払え~」なんてメールして。でも、ここはちょっと大人~にクールダウンしようと試みました。こういう「いやなこと」を自分のものにしちゃうにはどう考えたらいいかなぁ~、と。「何事も前向き」がモットーの私としては、ただ怒っていてもなんにもいいことは無いですから。

で、考えました。2分遅れてもオッケーなサービスをあちこちで体験しているから、この機械的なサービスがいやに感じたんだ。買い物ならスーパーより街のお肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、お豆腐屋さんとコミュニケーションしながら、旬のもの、美味しいものを買うのが好き。時には調理法を聞いて新しい料理にも挑戦できる。大手スーパーではできない体験。人間味のある生のコミュニケーション。あ、これって、今グループで研究してるテーマに使えるかも!

と、こんな感じにプラスにもっていけた感じです。

で、やっとオフィスに着いたら二つめの災難が。今日はいつになく大荷物で出たというのに、なんと、まさかのエレベーター修理中・・・。まじ?もしかして今日ってそういう日~?1時までエレベーター動かないって言う。気を取り直して階段で6階まで。(はい、6階。大したことは無いのです、実は・・・)さて、これをプラスにもっていくにはやはり「運動不足解消」のチャンスをいただけた、ってことですかね。

一人で仕事していると、落ちそうな時のコントロールを上手くしないと、負のスパイラルなんて簡単に突入できる。上を向いて、自分に暗示掛けながらこれからもうまくやっていきましょ~。

さて、2回あることは何とやら。今日はそのつもりで過ごさないと!

2010年 12月 10日 | Filed under STORY, 気になること
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75歳美容師さんに学ぶ、ビジネスの基本の「き」

この方のところからは一年に1~2回お呼びがかかり、お使いのPCを見にお邪魔する。近所にお住まいの現在75歳の現役美容師さん、サニー大野さん。青山や渋谷でご活躍されたのち、お姉さまたちの介護の必要からお勤めが困難になり、雪谷のご自宅にご自分の美容室を開設した。昔のお客様の中にはいまだに雪谷までいらしてくださる方も多いという。

もう7年くらい前になるだろうか、サニーさんがご自分の美容院のお客様の管理をPCでされたい、というご希望でお声掛けをいただいた。まずはPCの使い方からお教えし、最終的にはエクセルでのお客様のカルテ管理、予約表管理、日経表から年間の経費計算まで、ふつうなら若い方でもちょっと躊躇されるようなことをすべてお教えし、今に至るまでその表を更新して毎年使われている。

さすがにたまにファイルが整理しきれなくなったり、PCの不具合があったりするとSOSコールやメールをいただき、ご相談がてら近所なのでちょこっとお邪魔する。昨日、半年ぶりくらいにご連絡をいただいたのでお邪魔してきた。

今日のトラブルはどうもマウスにあったようで、マウスを新しく買い替えるということで解決。その他、細かいファイル整理などをして差し上げて、とりあえず我が家に余っているマウスを取りに戻りこれで数日間代用してもらい、新しいものを選んでお届けすることにした。

仕事を終えると必ずお茶を出してくださるサニーさん。今日は、ご家族の介護で本当に大変な時間を過ごしている中、どうして美容師を続けているかというお話をしてくださった。理由はただ一つ、お客様が来てくださるから。青山や渋谷のお店の頃からの40年来のお客様も何人もいるという。つまり、サニーさんが30代の頃20代だった方たち。今は60代になっているというわけだ。ここのお客様たちはみなさん、数カ月先までの予約を入れている。つまり、美容師さんを変えようという気はもうとうない。

なぜか?それは、年配のお客様たちが信頼して任せられる美容師さんが他にいないからだ。サニーさんはお客様の生活、頭の骨格、髪の流れを全て熟知している。それを知った上でそのお客様に一番適し、手入れが簡単でいつも素敵でいられるヘアースタイルを提供して差し上げている。一人ひとりの色々な条件を考えた上でその人に対するベストプラクティスを実現しているわけだ。

青山や自由が丘には美容室はたくさんある。でも年配の女性が本当に安心して通える美容室がどれだけあるだろうか。

サニーさん曰く、「おばあちゃんがおにいちゃんがやっている美容室に行くと、本当におばあちゃんにされちゃう」

サニーさんは、これまで素敵にしてきた女性たちがチリチリパーマで「おばあちゃん」ならともかく「おじいちゃん」のようにまでされてしまうのが、気の毒でならないという。「若いお兄ちゃん」にはわからないのだろう。

でも、「わからない」では済まされない。不況の今、美容室も大変な時代、サニーさんのお客さんはめったに減らない。それは、サニーさんがお客様のニーズをしっかりと汲み取りそれに合ったサービス誠意をもって提供し、お客様としっかりした信頼関係があるからである。

これって、本当は「あたりまえ」のこと。ビジネスをするならこの姿勢は基本の「き」。不況でビジネスがうまく立ち行かなくなった今こそ、基本に立ち戻りこういうことを確認することができる。忙しければそれは無理なのだから、言ってみれば今はそういうチャンスなのだ。

サニーさんのように、地に足を付けて、いつまでも自分を磨き、お客様をも磨き、ご家族を大切にして生きて行く女性は本当に素敵だ。小さな体にパワーがみなぎっている。その証拠にご自分のお仕事のお話をされる今日のサニーさんは、本当に生き生きとされていた。二人のお姉さまの壮絶な介護に忙しい中、美容師としてのお仕事、スイミングにコーラスに英会話にスキー。75歳の今も「まだまだやりたいことがありすぎて!」とおっしゃるサニーさんには、本当にお元気にお仕事を続けていただきたいと思う。

こういう方には本当に元気づけられる。私なんて、まだまだ若造じゃん!見習って頑張ろう、という気持ちが湧いてくる。

2010年 10月 31日 | Filed under STORY, 仕事
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久し振りの学生証

慶應SDM研究科の科目等履修生の出願から早1ヶ月半が経ちました。9月の最終週より履修を開始し今日で4週目。毎週エキサイティング、かつ刺激的な授業を楽しませいていただいております。その間、学事のもろもろの手続きを経て履修生としての受け入れの許可が出て、そして今日、晴れて「学生証」をいただきました。

さて、授業内容はといえば、「システムエンジニアリング」の基礎的な講義とワークショップ形式の補講(こちらは英語での授業)、他に聴講させていただいている授業も。どれもとても興味深い内容で、本当はとても難しい話だと思うのですが毎回のめり込んでしまいます。

大学院の授業でこんなに一生懸命取り組めるなんて、いったい私の大学時代は何だったんだろう…。という悲しい過去を振り返ってしまうのですが、だめだめ、時間は戻りません!今の時間を十分に充実させればそれでよい!と自分に言い聞かせ、周りの学生たちよりも長~い人生経験の中で体験した様々なことに結び付く、SDMでの講義を、自分にしっかりと取り込み、これからの自分に生かしていきたいと思っております。

先週末のSE序論の授業はまさに私の分野の話でした。「いかにロジカルに伝えることが大切か。」テクニカルコミュニケーションです。SEのデザインにおいてロジカルに分析してそれをロジカルに伝えることは基本の「き」。これができて初めてユーザーの要求に合ったシステムがデザインできるわけです。ドキュメンテーションの大切さ。これがテーマでした。今週は更に掘り下げて、システムの要求分析をしていきます。難しいけれど面白いです。

今日はグループワークのグループ分け。各自興味のあるテーマを発表し、近い分野の人たちがグループになって研究します。私はやはりこれまで興味をもってきた、組織のグローバル展開、マーケットオリエンテッド、ユーザーオリエンテッドな展開を可能にする、組織全体の効率的な情報システムの構築をテーマに。同じ分野のテーマの方お二人と一緒にグループを組むことになりました。お一人はネット上のバーチャルコミュニティ上の発信とリアルコミュニティにおける発信の違い、バーチャルコミュニティは生命化しているのではないかという仮定を。もうひと方は、eコマースの購買体験とリアル店舗での購買体験の違いと、eコマースを生命化することでリアル店舗の体験に近付けることができるか、というテーマ。どちらもとても興味深い!これから1月の発表に向けてとても興味深い研究ができそうです。楽しみ!

そんなこんなで、かなり楽しい体験をしております。半年で終わるのはあり得ない気分になってきてしまいました・・・。もうちょっと長くやろうかな~。あと2年とか!?

2010年 10月 22日 | Filed under LEARNING
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Time for a Challenge! 慶應SDM研究科の科目履修

日吉。慶應大学のグラウンドでいま、目の前で附属中学の運動会開催中。2年前までは保護者として来ていたこの運動会。今日はたまたま目にすることになった。

このブログを書くのは約一ヶ月ぶりか。色々あった一月だった。今はだいぶ落ち着いてきた。新しい私の始まり。バタバタした中いろいろ考えた。結果、これまでとちょっと違う勉強を始めてみることにした。

慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)。これが考えた末にたどり着いた私の結論。いまのところ3科目の履修のみ。トライアル期間みたいなもの。きちんとやれる自信がついたら春から正規の院生になるべくアプライしてみよう。

そのSDMの授業が今週から始まった。ここに来るのは今日で3日目。かなり若い学生、外国からの留学生、たっぷり社会人をやっている学生。少人数ではあるがバラエティーに富んだ学生たち。おもしろい!その中で私もかなり変わった部類に入るだろうな。

ここに決めた理由は、一言でいえば、ここの勉強は今の私の頭の中のモヤモヤを晴らしてくれるだろうな、と思ったから。ここ一年ほどずいぶんいろいろ考えた。海外の大学院のオンラインラーニング、国内の英語での大学院、分野はコミュニケーション、情報、ドキュメンテーション・・・。でも、何か違う、何かが違う。それを勉強した後の自分と今の自分はあまり違わない気がした。そんなとき、母校の新設の研究科を調べてみた。一つは慶應メディアデザイン。ここは著名な教授たちが名を連ねる。もう一つはSDM。ここにも立派な教授陣。でもここの情報はあまりなかったので、サイトで調べ、気になる教授の著書を読んでみた。

う~ん、これだ~!今の私が知りたいのは、こういうことなんだ!って、思った。システムデザイン。工学系の言葉にみえるがここでいうシステムは違う。世の中のあらゆるシステムを指す。社会システム、自然システム、生命システム・・・。こういったシステムのこれからの姿を少しでもよいものにしていこうよ、そういう学問だ。

システムは要素で成り立つ。その一つ一つの要素を丁寧に掘り下げることしかこれまでの私の頭にはなかった気がする。でも、この一年、それじゃ足りない、と思った。もっと全体を俯瞰したくなった。要素の掘り下げも不十分。それは重々承知している。でも、モヤモヤをまず晴らしたくなった。これが晴れれば要素の掘り下げがより効率的により良い方向に進む気がして。

そんな漠然とした理由だが、私の中ではとても自然な流れの中で起きていることに感じる。ここに至るまでの約1年間、いろいろなことが起きた。一つ一つはきつかった。でも能天気な私は、災いは転じれば福となることを素直に信じてここまで来たような気がする。うまく転ずることができたかはまだわからない。それはこれからの私にかかってる。これまでの自分に起きた「点」を、「線」で繋げていけるようなチャンス、そういう時期が自然にやってきた、そんな気がする。

大学院の授業は課題がいろいろある。ディスカッション、チームでの研究発表、各授業の宿題・・・。さてさて、若い人に負けないように頭をフル回転させて、精一杯頑張っていきたい。

2010年 10月 2日 | Filed under LEARNING
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