アーカイブ
-
EBISUガーデンプレイスのChristmas!
恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーション。
この景色はここのところ毎年見ています。相変わらずきれい。
それにしても、こういった景色を携帯でシャメる人、本当に多くなりました。シャメる人は以前は若者だけで、あとはほんちゃんのカメラを持ったおじさんたちが、アマチュア写真を撮っていたという印象ですが、最近はふつ~のおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんも携帯でカシャ、カシャ。先日行った、外苑前の銀杏並木でもそう思いました。
日本の携帯文化ってすごいですね。2009年 12月 14日 | Filed under オフ -
アラフィー community
昨年、同世代の女性のコミュニティサイトを立ち上げた。日本でコミュニティサイトといえば、mixi。ただ、私たち世代の女性には少々違和感を感じる人も少なくない。なぜかと言えば、ミクシーといえばわれわれの子供たち世代がはまっている世界で、親子で同じ世界にはまるのもねぇ、というところだろうか。
まず同級生などにヒアリングの後、規模は小さいが身近なメンバーを募ってスタート。ところがこのコミュニティ、なかなか思うような命が芽吹かない。管理サイド(私です。はい。)の怠慢もあり、ほぼinactiveなサイトとなってしまっていた。
サイトの閉鎖も考えたが、せっかく0から少しずつでも築いてきたものだし、積極的に参加してくれるメンバーや、興味を持ってくれる人もいないわけではない。そこで、のんびりでもいいから、私たち世代らしい、私たち世代の話を交わしていけるような、そんな場所にしていけるように、少しずつブログやトピックの投稿を再開しました。
ちなみに、スタート当初はアラフォーという言葉がはやりで、私たちもアラフォーと思っていたのですが、よく考えれば限りなく近づいてくるのは50歳という大台。なので、今年はこの世代も「アラフィー」として市民権を得たようなので、アラフィーcommunityとしてのんびり開業していきます。
サイトの名前は、なぜかKIPA。特に意味はありません。言葉の響きが気に入ってます。
http://kipajp.ning.com/ (トップページ以外はメンバーのみ閲覧可)
サイトにご興味のある方はぜひご一報を! info@bridge-work.com -
Books to Read!
先日のSTCの会で、この世界の著名な諸先輩たちとお話しする貴重な機会の中で、情報アーキテクチャー(IA)、コンテンツマネジメント(CM)について勉強するならこれ!というこれまた貴重な情報をいただき、さっそくアマゾンで注文。
『コンテンツマネジメント パーフェクトガイド 基本・計画編』
日本のマニュアルライティングの第一人者、高橋慈子さんからの貴重なアドバイス。コンテンツマネジメントを学ぶならこれはMUST!とのこと。届いた本は、う~ん、読みでがありそう・・・。この冬は学習、学習。
これに、IAの通称「しろくま本」も私のBooks to read!リストの上位に。次に、IAの分野で活躍されている長谷川敦士さんの『IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』 と、まだまだ続きます。
先日STC(アメリカ)のサイトで見つけたお薦めの本、Technical Writing 101 と、一度読んでみたかったPeter Druckerの本でわりと読みやすそうなThe Daily Druckerも購入済み。この2冊は英語なので、ついつい後回しになりそうですが、少しずつでも読み始めるぞ!
「積ん読」にならないように、頑張ります。2009年 12月 8日 | Filed under LEARNING -
Presentation ZEN
この時期、お勉強、お勉強~、と、自分に鞭打ってたくさん本を読みたいと思います。
STCのアメリカサイトでお薦めの本をチェックしたところ発見した、Presentation Zenという本。本のタイトルからすると、プレゼンの本?禅の本?となるが、どちらも答えはYes and No. ちょっと正しいけれどちょっと違う。
何かを伝えようとするときにより伝わりやすい方法を、禅というアプローチで教えてくれる。なにも、こむずかしい日本の文化を解説しているわけではなく、余計なものを取り去り、よりシンプルに、ポイントを引き立たせ、聞き手を飽きさせない方法を説いている。
シンプルに、ロジカルに、という基本に加え、ここでは聞き手中心に考え(まさに、HCD:人間中心設計 によるデザインだ!)、より聞き手にインパクトを与え、記憶に残るプレゼンテーションとして、ストーリーを持たせよ、というアプローチは新しいと思った。
文章にインパクトを持たせる、つまりはコピーライティングの領域は、なにも広告だけのものではない。ビジネスのプレゼンにも取り入れればより効果的なプレゼントなり、そこからビジネスが生まれる。考えてみれば当たり前のことなのだが、なぜかプレゼンは普通にパワポの箇条書きを見せればいい、という固定概念が存在しているわけだ。
筆者は、とにかくこれまでの固定概念は全て捨てる!と強調している。固定概念を捨てる、これは何もプレゼンだけじゃない。日本語の文章はとにかく分かりにくい。その、わかりにくさが高尚だという考え方もある。(ほんと~に翻訳者泣かせ…) 固定概念を捨てて、情報を整理し、不要な情報はバッサバッサとまずは取り除く。日本に根付く「禅」の教えをドキュメント制作にも生かして、いろいろなシーンで人に伝わる言葉づかい、聞き手の心に残る伝え方が注目されることを期待したい。
私は長年英語をニュースライティングの観点から勉強してきた(ケリー伊藤氏が提唱するPlain English)が、ニュースライティングでは、1センテンスの単語数、全体の文章の長さ、そして使う単語の難易度の指定がある。読み上げる速度にだって決まりがあるわけだから早口でたくさんの情報を流せばよいというものでもない。この制約の中で、聞き手にできるだけインパクトを与える。この考え方は、そのままこのPresentation Zenという本で謳われていると思った。
本ではさらに、アイデアを練る時はパソコンを離れよう、とか、効果的なスライドはどんなものかなど具体的な方法も提示してくれる。プレゼンの本、と限定するよりはもっと広い範囲の、コミュニケーションのアプローチとして、常に頭に置いておきたい内容の一冊。2009年 12月 2日 | Filed under LEARNING -
Society for Technical Communication (STC)
先週の11月25日(水)、テクニカルコミュニケーターの組織である、アメリカのSTCの東京支部のイベントに参加させてもらった。
テクニカルコミュニケーター、テクニカルライターといえば、製品のマニュアルを書くライターを思わせる。実際STCに所属する方々の多くはそういったライターの方たちである。しかし、テクニカルコミュニケーションという言葉には、「物事をわかりやすく読み手、聞き手に伝える」という、もっと広い意味がある、と私は理解している。つまり、製品、サービス、企業や組織が提供する情報が、そのサービスや製品の利用者のニーズに合い、かつ分かりやすく提供されているのかということをあらゆる側面で考えることだと思っている。その中には、情報アーキテクチャー、コンテンツマネジメント、実際に情報を提供するウェブデザインや、パンフレットやマニュアル制作、そして実際の製品やサービスをデザインすることなどが含まれるのではないか。
2009年 12月 2日 | Filed under LEARNING
最近のコメント