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Jimdo Japan 1周年 イベント
昨日、Jimdo創業者来日記念イベント、行って参りました。
友人からJimdoっていうサイト作成のシステムがあるよ、これ、ドイツのシステム。って聞いたのが約2年前。
え~!こんな風にウェブサイトが作れるようになるの~?!すごい!
衝撃的に新しい。ウェブ上で、それも作成中のページ上ですべての作成、編集が出来る。しかも、タダ。
こういうツールがどんどんできてくるのかなぁ、と思いながらとにかく使ってみた。まだ、どんなリスクがあるかわからないからクライアント様に納品する訳にもいかないし、ということでここを使ってずいぶんテストアップをさせていただいた。アクセス制御がかかるので、作成中のサイトのテキストや画像の配置など、ざっくりしたプランをクライアント様にお見せするのに最適。URLとパスワードをお渡しして確認していただき、フィードバックをもらう。という感じに無料バージョン、Jimdo Freeをいくつか使わせていただいていた。
その後、jimdoがKDDIと提携しJimdo Japanとなってからは、サービス、日本語対応も確立され、安心してjimdoでお客様のウェブサイトを制作することが可能となった。htmlのサイト制作と別に、jimdoでの制作もプランに加え、いま現在4つのサイトをjimdoProで提供させていただいている。
jimdoの好きなところは、徹底的に使う人にやさしく設計されているところ。ユーザーへのわかり易さを大切にしていることが伝わってくる。これは私の想いと同じ。コミュニケーターとして読み手にわかりやすい、きちんと伝わる英訳や和訳、ウェブサイトの構築をいつも大切に想ってきた。必要なことをシンプルにわかりやすく伝える設計(デザイン)のお手本の一つ。
イベントではJimdo Businessのスタートと、今後のページパートナー、アフィリエイト機能が発表された。Businessは、本格的にjimdoをビジネスサイトとして活用したい企業にとっては、この価格でこの機能はありがたい思う。ページパートナーのシステムは、既存のデザインをテンプレートとして活用するもので、利用者にとっても、デザイン作成者にとっても有効なシステム。つまり、サイトを作る時に初めの一歩から作り始めるのではなく、似たような業種のデザインをテンプレートとして利用して、そこから作り上げていけばよいシステムで、作る方としてはぐっと手間と時間が節約できる。さらに、掲載するコンテンツやカテゴリもテンプレートとしてあるので、必要な情報をしっかりと掲載できる、より内容の伴ったサイト作りにも貢献できる。ある種、jimdoで作るサイトの質の底上げにつながると思う。
ここで私が強く思うのは、この素晴らしい箱を有効に使うこと。jimdoという素晴らしい箱がある。伝えたい素晴らしいメッセージがある。これに「伝わる言葉」「わかりやすい構成」が加わることでウェブサイトとしての機能が格段に上がると信じている。伝わる言葉、わかりやすい構成で発信する。このことはこの国では意外に語られていないと思う。私はPlain Englishでの英語ライティングを長く教わってきた中で、ロジカルなわかりやすい発信の大切さを痛感している。日本語だって同じ。今年からは日本語でのわかりやすい発信を広く呼び掛けていく活動をしたいと思っている。
会場では、創業者のMattias Henze氏からページパートナーの話を詳しくお聞きできたし、KDDIの高畑氏とも意外な友人でつながっていることも分かったりで、寒~い雨の中ではあったけれど、いい時間を過ごさせていただいた。
おまけにいただいたpoken(ポーケン)も面白かった。早速PCでいろいろ試してみた。この国では新しいものは女子高生から流行るものだと思っていたけれど、今回は悪いけど先を越したぞ!
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