2013年3月に慶應義塾大学大学院SDM(システムデザイン・マネジメント)研究科の修士課程を修了し、Master of System Design Managementを無事取得。これまでの仕事にSDMのエッセンスを振りまきつつ新たなブリッジワークを確立して参ります。
現在は、慶應SDMの研究員として修士研究を深める他、日吉にて慶應SDMのプロジェクト・ワークショップのサポートをさせていただきながら、引き続きウェブサイト構築や英訳をお請けしております。
7月には修士研究の結果として編み出した、コンテンツデザインの手法に関するワークショップも開催する予定です。
ブリッジワークもこの6月で14年目を迎えました。これまでと同様、地に足をつけながらも高い視点を持ち、時間と空間の広がりを見据えつつ社会に少しでも貢献して参りたいと存じます。
June 2013 Kyoko Watanabe

研究少しずつ進んでます

大学院に来て1年と3ヶ月。今初めて言えるこの台詞。「研究進んでます」

思えばあっちこっち寄り道しながらの研究だったが、3月の中間発表前に決めたテーマでやっと落ち着いた。自分の仕事の中からわいてきた疑問を基にしているので、調べごとは多いけど、興味があるので地味ながらも面白さ満載。こうやって物事って理解していけばいいのね、ってことがこの年にしてやっとわかった気分。研究って嫌いじゃない。

昨日は中間発表後初めてのゼミ発表。こういう目標を目の前にぶら下げないとなかなか馬力がかからないので、半ば無理矢理設定。この日に向けて集中的にこれまで調べたことを整理して研究を進めることができた。これをやると、自分が設定するGoalがどこで、今どの辺りに居るかがよくわかり、つまり、焦る。(苦笑)まだまだだけれどまずまずの評価を頂いたようで。やたら調べごとをしていることだけは伝わったみたい。 続きを読む

2012年 7月 1日 | Filed under LEARNING
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修士課程2年次へ突入〜

前回ブログを書いてから、なんと9ヶ月が経っている。時間の経過の早さを感じつつ、この9ヶ月間の濃い〜時間を思い出す。

6月 授業、レギュラー課題、研究を何となく開始、ALPSスタート、節電プロジェクトに参加
ALPSのミーティングが始まってそこそこの忙しさ。

7月 授業、期末課題、研究テーマ発表、節電プロジェクトローンチ準備佳境
課題の重いレポート書き複数、テーマ発表準備で終電逃しは恒常的。
小部屋で集中しているうちにあたりが白々と 〜、なんていう日もあったな。
数年ぶりの貫徹も!

8月 やっと夏休み〜、と言いつつも、ALPS2回目& d School 体験ワークショップ
ゼミ、研究会と相変わらずの 日吉通い。とは言え短い旅行に2回ほど。

9月 ゼミ、研究会 & 月末のALPS3回目に向けてミーティング再開、節電プロジェクト検証
今考えると9月前半が一番お休みモードかな。

10月、11月 授業、レギュラー課題、ALPS佳境〜
ミーティング三昧、11月末にはALPS 最終発表〜!
この辺りも終電逃しまくり〜。

12月 期末課題、ALPSレポート提出、研究
やるべきことがオーバーロード気味でかなり厳しい日々でしたぁ。
「もう、うちには母はいないと思って〜(泣)」状態。。。

1月 期末課題はまだまだ続く・・・。そして研究が進まない・・・。

2月 1月末で2年次の授業終了したものの、研究が思うように進まない。
もうどうしていいんだかわからんよ。って感じになって、思い切って仕切り直し。
仕切り直しが功を奏してやっと少し形になってきた。
で、ガーッと集中して修論中間発表準備。 だいぶ精神的に楽になって内容濃い割に時間の余裕がこの辺りからできた感じ。

3月 10日の中間発表までラストスパート。達成感!
ゼミのお仲間との一体感もありがたく感じられていい時間だった。
そして今に至る・・・。

振り返ってみると、ずいぶんたくさんのことをやってきたなぁ。もちろん、若い学生たちはこんなもんじゃない。本当にいろいろなことを熱心に頑張っている学生がいて頭が下がる。とはいえ、それを基準にしてたら身が持たない。私は私なりにやれればいいのです。入学前に思っていたより遥かにいろいろなことを経験できたし、たくさんの人に巡り会った。素晴らしい一年。

我が家もずいぶん「母不在」を許容してくれたと思う。たまに家で「課題が間に合わない〜!」といいながら必死にやっていると、頑張れ!とエールを送ってくれる娘たち。日付が変わりそうな時間まで学校で作業していると、夫から「迎えにいくよ〜」というありがた〜いメールも。家では役立たずの一年だったと思いますが、ある意味この時間は少なくとも娘たちには何かしらの役に立っているような気もしています。と、何事も前向きに、前向きに。。。ということであと一年、我が家の皆様、よろしくです。

さて、自分としてはやるべきことはやってきたこの一年。 3月初旬に届いた成績表を見てびっくり。
まあ、そりゃ頑張ったけど、こんないいgradeくれてよいの?
前期もそりゃありがた〜いものだったけれど、後期の成績はすごかった。(私としてはね)
学部時代にこんな成績とってたら、きっと私別の人になってたんだろうなぁ。
就職する予定もないので(ハイ、さすがに。)限りなく自己満足にしかならないけど、めっちゃ充実感。(微笑)

とにもかくにも、やったことは評価してもらった。
問題は、やったことを如何にこの脳みそにキープするか、ってこと。

精神科のドクターによれば、そりゃ若い人よりは出て行っちゃう率は高いけど、その知識を繰返し恒常的に使うようにすればちゃんと定着するよ、とのこと。心がけねば。。。

さて、中間発表から5日目。1週間くらいお休みモードしようかな〜と思っていた私ですが、やることが目の前にないとダラダラダラダラ・・・。半日何気なく潰れるだけでイライラ気味。今はダラダラしていいじゃん、と思いつつ、ダメじゃん!って声が。。。

そうは言っても、輪読会、仕事場、読書、三田会関連の会社見学。まあ、日頃できないことをやってはいるんですが、な〜んか日吉に行かないと落ち着かない人になってしまいました(苦笑)

さてさて4月からは2年次。本格的に研究に突入です。(って、もうやらなきゃなんだけどね、本当は)
単位は取り終えましたが聴きたい授業をあれこれ発見してしまったので、授業の時間も作りたい。
そして研究は誰もシラバス作って、「ハイ、授業!」ってやってくれないから、自分でペース配分して計画的に進めていこう。

ここの生活にもずいぶん慣れた。先生方や若いお仲間、周りの人たちにもたくさん助けられていることに感謝しつつ、残り一年私らしくさらに充実した時間を過ごしていこうと思う。

2012年 3月 15日 | Filed under LEARNING
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SDM 三昧の日々・・・

4月初旬のアメリカでの会議参加以来のブログポスト。約2カ月振り。。。この2ヶ月間何をしていたかと言えば、日吉、日吉、五反田、日吉、、、五反田、また日吉。あ、雪谷には一応毎日帰ってますが・・・。大学院の学生生活に、はい、どっぷりと浸かっております・・・。

慶應義塾大学大学院SDM研究科修士1年生として4月5日から学生生活を再スタート。履修内容が落ち着くまでに約1カ月。その間もその後も数々の授業課題。SDMならではのプロジェクト教育、ALPSも始まりSDM色は色濃くなるばかり。そして今週あたりから修士研究のためのゼミでのプレゼン。ちなみに現在3つのゼミに参加中。実は他にも出たいゼミが・・・。さらに色は深まるばかり。いいね~、こういう学生生活初めてだから、最初で最後の、学生らしい学生をやり抜こうじゃないの!ま、体力と相談しながらですが。

今週からは、さらにもう一つプロジェクトが始まる予定。とてもチャレンジングだけれどかなり楽しみ。

そんなわけで、月曜から土曜、朝から晩(遅い日は11時とか!?)まで五反田か日吉。たまに用事のない日曜日も、寝てるか本読んでるか。若い頃こんなにやってたら、私、別の人になってたかも~、と思いつつ、いや、やってなかったから今になってやれるんだ!とも思いつつ・・・。で、今日は珍しく取り急ぎの課題もないのでブログを書く気になれた。

昨日、初めて研究テーマについての発表をした。水曜にむちゃ振りされての発表だったが、それなりに現状を整理してすべてパワポ資料に盛り込んだつもり。貴重なコメントをたくさんいただいたので、リファインして今週末の次の発表に備えよう。来月はもう一度別のゼミでも発表。同時期に3つのゼミで聴いてもらえるのはすごくありがたいこと。みなさんからのコメントや提案は実に貴重。これを経て自分のやるべきことが徐々にフォーカスされてくる。

ALPSもチーム発表になり、彼らと半年間頑張っていく。新しいチームはまた新しい人間関係が生まれる場所。良くも悪くも。よりよくしていくのは私の仕事だろう。ま、年の功、ってことで。それに、私は”Technical Communicator”でもあるのだしね。気持ちのいいチームにしたい。

そうこうしているうちにブリッジワークの年度末。来月には12年目に突入です。新しいBridge-workとして飛躍するための準備期間中ではありますが、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

サイトは相変わらずの準備中です。もう少し時間がかかりますが、New Bridge-workのかたちでしっかり構築していくつもりです。

2011年 5月 29日 | Filed under LEARNING, お知らせ
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IA Summit 素敵な集まりです

IA Summitには、First Time Attendee Sessionというのがある。昨日のワークショップのあと、初めての参加者だけを集めて、このサミットではこんな集まりもあんな集まりもあるから、どんどん参加して、とにかくたくさんの人と話して友達いっぱい作って帰ってね!という、とても親切な会を開いてくれた。アメリカっぽいといえばそれまでだが、コミュニティとしてすごく愛着の湧くあつまりだ。

First timerの人だけのために、運営側がいくつかのレストランを8人くらいずつ予約をしてくれて、予約したレストランごとにブランクのリストを用意して、「みんなここに名前書いてね!ステーキ、フレンチビストロ、メキシカン、いろいろあるよ~」って言う感じにとにかく楽しんで、知り合いをたくさん作る機会を与えてくれる。

私も、フレンチビストロに記名。どんな人と一緒になるかは行ってみないと全然わからない。一緒に行く予定だった私の先生は仕事でキャンセル。まあ、一人で行ってみようじゃないの、ということで今夜のディナーに行ってきた。

楽しかった~。私のグループは全部で5人。私以外はみなアメリカ人。シカゴからきたUXの会社のライターの女性、ボランティアとして参加しているデンバー大学の学生、マイアミから来た情報アーキテクト、地元デンバーのインタラクションデザイナーの奥さまとプログラマーのご主人というご夫婦。みんなとても素敵な人たち。仕事の話、家族の話、バケーションの話・・・、そして日本のマンガの話、宮崎アニメの話、そしてここでも地震被害へのお見舞いの言葉・・・。話題に尽きない。

ワークショップで一緒になったり、たまたま話をした人たちもみな、顔を合わせれば「次はどのプレゼンテーションに行く?」「あ、あなたにピッタリのプレゼンを聞いたから、あとで絶対ポッドキャストで聴いた方がいいよ!」いろんな声掛けをしてくれる。なんだろう、ここで会う人は、女性も男性も、若い人もそうでない人も、みんなとても素敵な人ばかり。アメリカ旅行でこんなにたくさん親しいアメリカ人の知り合いができたのは初めて。まだまだ話足りない。明日が最後なんて、残念だなぁ。

また来たいなぁ~、IA Summit。

2011年 4月 2日 | Filed under LEARNING, STORY
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日本へのお見舞いの言葉

東北関東大地震後3週間が過ぎようとしている今、ここアメリカで、アメリカやヨーロッパの方から私たち日本人に掛けられる声はとても真摯だと感じる。東京からと聞いてすぐに何かを言うのでなく、しばらく話してからとても言葉を選んでお見舞いの言葉を伝え、今の状況についての心配を共有してくれる。アメリカに着いたらラジエーションチェックでもされるんじゃないかと思っていた節も少しあったのだが、とんでもない。放射能のアメリカへの拡散を怖がるどころかみなとても真摯に接してくれているという印象だ。

アメリカでの報道ももうほとんどない。あのCNNまでもが流したドラマチックな行き過ぎた報道はすっかり消えたところを見ると、世界を巻き込む可能性もだいぶ下がったという認識なのだろう。

今日話したスウェーデンから来た男性に、スウェーデンでの原発事情について聞いてみた。やはり日本と状況は似たり寄ったりのようで、原発は5つほどある、それについての是非を国民に問い、何年までにはなくすべき、という結論まで出た、という。しかし、その結果は何も変わらない。なくすべきという時期になって、あぁ、そうでしたねぇ、そういう結論になっていたんでしたねぇ、という状況、といった説明をしてくれた。なるほど。なくそう、って言って簡単になくせるものでないわけだ。これも今回の件でよくわかった。

日本で起きたことは、世界でしっかり教訓として欲しいと思った。いや、一番教訓とするべきは当の日本だろう。こんな地震国である日本が一番その危険性を認識してリスクマネジメントを徹底していなければならなかったはずなのに。。。とつくづく思ってしまう。。。

2011年 3月 31日 | Filed under 気になること
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